△議案第66号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第5、議案第66号 芳賀町
農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第66号 芳賀町
農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、
提案理由の説明をいたします。 平成11年度に着手した芳賀町
農業集落排水事業八ツ木地区の
処理施設が本年10月に完成し、2月1日から供用開始できる見込みとなりましたので、芳賀町
農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の別表に
八ツ木地区農業集落排水処理施設の項を加えるものです。よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第67号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第6、議案第67号 芳賀町
特定疾患者福祉手当支給条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第67号 芳賀町
特定疾患者福祉手当支給条例の一部改正について
提案理由の説明をいたします。 難病として県で指定している
特定疾患のうち4つの
疾患名を変更し、一つの
疾患名が削除されるため条例の一部を改正するものです。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第68号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第7、議案第68号 芳賀町
国民健康保険税条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第68号 芳賀町
国民健康保険税条例の一部改正について、
提案理由の説明をいたします。 今回の一部改正は
国民健康保険法施行令等の一部を改正する政令が平成14年11月13日に公布されたことに伴い、芳賀町
国民健康保険税条例の一部を改正するものです。改正の内容は
国民健康保険税に関する申告で、
給与所得及び
公的年金受給者で町に
給与支払報告書及び
公的年金支払報告書が提出され、ほかに所得が有しない場合は申告書の提出を要しないことになっています。これは
地方税の改正に合わせた条文の整理です。 次に附則6項が追加になりました条文でありますが、
上場株式に係る
譲渡損失額が
国民健康保険税の課税の特例として、3年間繰り越し控除して申告できることが新たに追加されたものです。 その他は条文を整理するものです。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第69
号~議案第73号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) お諮りします。日程第8、議案第69号 芳賀町職員の給与に関する条例の一部改正について、日程第9、議案第70号
芳賀町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、日程第10、議案第71号 議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、日程第11、議案第72号
単純労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、日程第12、議案第73号 芳賀町
企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についての5案件は、
人事院勧告に準拠した同様の内容の案件でありますので、
会議規則第36条の規定により一括して議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
直井玲子君) 異議なしと認め、
一括議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第69号から議案第73号までの議案につきましては、同様な内容による改正でありますので、一括して
提案理由の説明をいたします。 まず、議案第69号 芳賀町職員の給与に関する条例の一部改正については、国において
人事院勧告を受けての
閣議決定が平成14年9月27日に行われ、これを受けて
地方公務員の
給与改定に関する
取り扱いにつきましても一般職の職員の給与に関する法律を一部改正案が国会で可決され、平成14年11月22日に施行されることになったことから芳賀町職員の給与に関する条例の一部をこのほど改正するものです。今回の改正は
官民給与の逆較差を是正するため、
給与勧告制度創設以来初の
月例給引き下げ改定であります。 改定の内容は第1に俸給表の改定であります。当町では
平均改定率が1.95%で一人
当たり平均月額 6,627円、
年間給与では約11万円の
引き下げとなります。第2に期末・
勤勉手当を0.05%
引き下げ、3月期の
期末勤勉手当てを6月期、12月期に配分するものです。 第3に
扶養手当でありますが、
配偶者に係る
支給月額は 2,000円
引き下げて1万 4,000円に、3人目以降の
扶養手当は 2,000円引き上げて 5,000円となります。第4は、昨年から暫定的な一時金として支給されていた特例一時金を廃止するものです。 議案第70号
芳賀町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第71号 議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、及び議案第72号
単純労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正については、
期末手当に関し
一般職員と同様の改正です。 議案第73号 芳賀町
企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正については特例一時金を廃止するものです。 なお、職員の
給与改定に関しましては、本年4月から12月分までの給与と期末・
勤勉手当の差額を来年3月期の期末・
勤勉手当において
人事院勧告に基づき、減額調整することが望ましいと県からの指導もありましたが、本町では
行政経営品質向上活動を行い、職員の仕事に対する意欲的な取り組みと今後に対する期待を込めて実施しないことといたしました。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第74号、議案第75号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) お諮りします。日程第13、議案第74号 芳賀町と
芳賀中部上水道企業団における
水道事業等の事務の委託について、日程第14、議案第75号
芳賀中部上水道企業団規約の一部変更についての2案件は、関連する案件でありますので
会議規則第36条の規定により一括して議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
直井玲子君) 異議なしと認め、
一括議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第74号、議案第75号は、
水道事業を平成15年4月1日から
芳賀中部上水道企業団に統合するものであり、関連がありますので一括して
提案理由の説明をいたします。 議案第74号 芳賀町と
芳賀中部上水道企業団における
水道事業等の事務の委託については、
水道事業に関連する事務について
地方自治法第 252条の14の規定に基づいてお互いに委託をするものです。芳賀町は
企業団に
災害対策基本法第42条に基づく芳賀町
地域防災計画における飲料水の確保について委託します。 次に、
企業団から当町が委託を受けるのは、
水道料金の収納及び
納入通知書の再
発行事務の一部です。これは
水道事業統合に伴い
利用者に不便を来さないよう、サービスの向上を図るものです。 議案第75号
芳賀中部上水道企業団規約の一部変更については、
末端給水を行うために必要な
関係規定等の一部変更について、
地方自治法第 290条に基づき議会の議決を求めるものです。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第76号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第15、議案第76号 財産の取得についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第76号 財産の取得について、
提案理由の説明をいたします。
芳賀北小学校については、15年4月の開校に向けて準備を進めているところですが、今回の
財産取得については教室等に設置する作り付け以外の備品であります。児童の机といす等使用できるものは持っていくことになっていますが、
職員室、
会議室、
保健室、
図書室等の机、いす、テーブルなどがもろもろの備品であります。
地方自治法第96条第1項第8号の規定及び、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に規定により、議会の議決を求めるものであります。 契約の方法は
随意契約です。5社を指名し、それぞれ見積もり徴集しました。
契約金額は
消費税を加え 1,885万 8,000円、契約の相手方は芳賀町
大字祖母井1080番地、
芳賀商業協同組合理事長、
丸田啓三氏です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第77号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第16、議案第77号 平成14年度芳賀町
一般会計補正予算(第4号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第77号 平成14年度芳賀町
一般会計補正予算(第4号)について、
提案理由の説明をいたします。 今回の
補正予算(第4号)は、総額に 7,926万 8,000円を追加し、
予算総額74億 7,461万9,000 円とするものです。補正の主な内容について歳入から説明いたします。 第7
款地方特例交付金 1,976万 7,000円の増は、国からの交付額の確定に伴うものです。第12
款国庫支出金 2,225万円の増は、
身体障害者補装具交付費負担金54万 5,000円、
更生医療費負担金70万 5,000円の増額と、町道油内・代町線の整備に対して
緊急地方道路整備臨時交付金 2,100万円が追加交付されるため計上しました。 第13款県支出金 1,938万 3,000円の減は、主に農業生産総合対策事業費補助金 554万3,000 円、畜産基盤再編総合整備事業費補助金 473万 5,000円及び、首都圏農業パワーアップ推進事業費補助金 1,932万 9,000円などが補助事業費確定等により減額となったことによるものです。第17款繰越金 5,662万 4,000円は、前年度からの繰越金を計上しました。 続いて、歳出について説明いたします。 各款に
人事院勧告による
一般職員の
給与改定に伴う人件費の補正額を計上しましたが、本年度は
人事院勧告制度発足以来初めて基本給の
引き下げが行われ、また昨年度に引き続き
期末手当の支給率が0.05月分
引き下げとなったことなどにより、人件費全体では約 3,800万円の減額となりました。各款ごとの人件費補正の説明は省略させていただきます。 第2款総務費は、財政調整基金へ 583万 6,000円の積み立てをしましたが、総務費全体では人件費の減により 4,260万 4,000円の減額となりました。 第3款民生費 2,650万 5,000円の増は、主に重度心身障害者医療費 370万円、身体障害者保護負担金 337万 2,000円、在宅福祉事業に係る平成13年度分の補助金の精算に伴う返還金153 万 4,000円及び下高根沢小の一部を学童保育施設として利用するための改修費用 828万8,000 円を計上したものです。 第4款衛生費では、稲毛田緑町地区への共同排水事業費補助金75万円、及び
水道事業会計への出資金 600万円を計上しましたが、人件費の減により差し引き57万 4,000円の増となりした。 第6款農林水産業費 6,514万 4,000円の減は、主に農業生産総合対策事業費補助金 1,299万 6,000円、とちぎの園芸ジャンプアップ確立事業費補助金 1,312万 5,000円、首都圏農業パワーアップ推進事業費補助金 1,104万 1,000円、及び畜産基盤再編総合整備事業費 500万5,000 円などが補助事業費の確定等により減額となったものです。 第7款商工費は、配置職員の増による人件費の増 960万円と本年掘削しました第二源泉から温泉センターまでの湯導管の布設及び浴槽の漏水対策工事等に必要な額 4,139万 2,000円を計上しました。 第8款土木費 9,418万 4,000円の増は、主に町道の維持管理費 500万円、新設改良工事費5,700 万円、公共下
水道事業特別会計繰出金 350万円 1,000円、かしの森公園の遊具、トイレ等の改修費やケヤキの移植費及び公園内の連絡道路整備工事費など 913万 8,000円を計上したものです。 第10款教育費 1,406万 9,000円の増は、主に幼稚園就園奨励費補助金 171万 9,000円、(仮称)芳賀南小の校地拡張予定に伴い道路・水路の付け替えが必要となるため、その設計に要する費用 178万 1,000円、さらに下高根沢小を生涯学習センターとして整備するための設計委託料 300万円及び海洋センターの管理費不足見込み額 180万円を計上しました。 以上が、平成14年度芳賀町
一般会計補正予算(第4号)の内容です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第78号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第17、議案第78号 平成14年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第78号 平成14年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、説明いたします。 今回の補正(第2号)は歳入歳出とも 6,626万 5,000円を追加し、予算の総額を14億8,767 万 9,000円とするものです。 補正の内容について歳入から説明いたします。 第12款繰越金 6,626万 5,000円の増額は、前年度からの繰越金です。 次いで、歳出について説明いたします。 第2款保険給付費1項5目審査支払手数料65万円の増額は、当初の見込みよりわずかではありますが伸びており、不足が予想されるため追加するものです。 第3款1項1目老人保健拠出金 6,561万 5,000円の増額は、県試算額により当初見込みより不足が生じるため追加するものです。 以上が、平成14年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第79号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第18、議案第79号 平成14年度芳賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第79号 平成14年度芳賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)について、説明いたします。 今回の補正(第2号)は歳入歳出とも19万 2,000円を追加し、予算の総額を17億 5,259万5,000 円とするものです。 補正の内容について歳入から説明いたします。 第5款繰越金19万 2,000円の増額は、前年度からの繰越金です。 次いで、歳出について説明いたします。 第1款総務費1項1目一般管理費19万 2,000円の増額は、今年10月から老人保健制度の一部が改正されたことに伴い、老人保健システムを導入するための経費です。 以上が、平成14年度芳賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)の内容です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第80号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第19、議案第80号 平成14年度芳賀町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第80号 平成14年度芳賀町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由の説明をいたします。 今回の
補正予算(第1号)は、総額に 1,699万 6,000円を追加し、
予算総額5億 2,696万円とするものです。 補正の内容について歳入から説明いたします。 第3款県支出金 607万円の増は、事業完了間近の八ツ木地区で 271万 7,000円減額となるものの、下高中部地区事業費補助金が 878万 7,000円追加割り当てされたことによるものです。第6款繰越金 1,092万 6,000円は前年度からの繰越金です。 続いて歳出について説明いたします。 第1款農業集落排水事業費 1,699万 6,000円の増は、主に八ツ木地区の舗装復旧工事に係る経費 183万円や下高中部地区の管路布設整備に関連した費用 1,174万 6,000円、及び城興寺地区処理場の法面改良工事に係る費用 294万円を計上しました。 以上が、平成14年芳賀町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の内容です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第81号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第20、議案第81号 平成14年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第81号 平成14年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、
提案理由の説明をいたします。 今回の
補正予算(第2号)は総額に 105万円を追加し、
予算総額7億 5,198万 5,000円とするものです。 補正の主な内容について歳入から説明いたします。 第3
款国庫支出金52万 5,000円の増は、介護認定及び介護報酬の見直しに伴う電算システムの改修に要する事務費交付金の追加交付によるものです。 第5款県支出金 1,360万円の減は、当初予算で財政安定化基金交付金を計上していましたが、平成12年度から14年度までの予定保険料収納額より実績保険料収納額が多く、交付条件に適合しないため減額するものです。 第7款繰入金52万 5,000円の増は、一般会計からの事務費繰入金です。 第9款町債 950万円の増は、財政安定化基金借入金を計上いたしました。 第10款繰越金 410万円は前年度からの繰越金です。 続いて歳出について説明いたします。 第1款総務費 105万円の増は前述しましたが、介護認定及び介護報酬システム改修に係る費用を計上したものです。 第2款保険給付費は、全体では予算額の変更はありませんが、居宅介護サービス等給付費、施設介護サービス給付費など、現在までの実績を見て予算額の組み替えを行いました。 以上が、平成14年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第82号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第21、議案第82号 平成14年度芳賀町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第82号 平成14年度芳賀町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由の説明をいたします。 今回の
補正予算(第1号)は、総額に1億 1,555万円を追加し
予算総額6億 9,136万8,000 円とするものです。 補正の内容について歳入から説明いたします。 第1
款国庫支出金 2,655万円の増は、国庫補助金の内示に伴い公共下水道補助事業費を増額するものです。 第2款繰入金 350万円 1,000円の増は、一般会計からの繰入金です。 第4款町債の増は、補助事業費の増加などにより公営企業債を増額するものです。 第5款繰越金 919万 9,000円は、前年度からの繰越金です。 続いて、歳出について説明いたします。 第1款下
水道事業費1億 1,555万円の増は、主に管渠布設工事に関連した費用 8,190万円、水処理センター建設工事に係る経費 2,000万円、及び来年度に予定している事業計画変更認可申請に要する書類の作成委託料 1,365万円を計上いたしました。 以上が、平成14年度芳賀町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の内容です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第83号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第22、議案第83号 平成14年度芳賀町
水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 (町長 森 仁君 登壇)
◎町長(森仁君) 議案第83号 平成14年度芳賀町
水道事業会計補正予算(第1号)について、
提案理由の説明をいたします。 今回の補正は
水道事業の統合に伴い、固定資産売却代金と起債の繰上償還金が主なもので、収益的支出に 8,186万 8,000円を追加し、資本的収入に16億 1,084万 5,000円、同じく支出に15億 4,033万 8,000円を追加するものです。 まず収益的支出ですが、営業費用の総係費のうち給料、手当、法定福利費及び報償費を合わせて78万 3,000円、統合に伴い配水管等を再調査した結果、除却未済の固定資産除却費として 647万 6,000円をそれぞれ追加しました。 営業外費用の支払利息及び企業債取扱諸費に9万円、消費税及び地方消費税に 7,451万9,000 円を追加しました。これは、4条予算の固定資産売却代金に係る仮受けの
消費税及び地方
消費税です。 次に、資本的収入ですが一般会計からの出資金については、石綿セメント管改修工事(油内・代町線)の道路工事の延長に伴い 600万円を追加し、国庫補助金の石綿セメント管更新事業補助金については補助対象部分の減額により、 300万円減額となります。 固定資産売却代金については、
水道事業の統合に伴い、起債で取得した固定資産(構築物)の未償還金額で、
芳賀中部上水道企業団に16億 784万 5,000円、うち
消費税 7,656万4,053 円で売却するため追加するものです。 資本的支出ですが、配水管改良費の 700万円は町道改良工事(油内・代町線)の延長に伴い、鋳鉄管 100ミリ、延長 200メートルを布設するため追加になるものです。 企業債償還金の15億 3,333万 8,000円については、水道統合に伴い起債を繰上償還する金額で、さきに説明しました固定資産売却代金等で償還する予定です。 次に、重要な資産の処分ですが、水道統合に伴い水道用資産を
芳賀中部上水道企業団に譲渡するのに、地方公営企業法第33条第2項及び芳賀町
水道事業の設置に関する条例第4条の規定により、予算で定めることとなっているため議会の議決を求めるものです。 なお、処分の態様については有償と無償があり、有償については起債の未償還金額で、無償の資産については平成15年3月31日現在の残存価格であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
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△議案第84号の上程、説明
○議長(
直井玲子君) 日程第23、議案第84号 町長専決事項の指定についての件を議題とします。
提出者から提案の趣旨説明を求めます。 6番、
丸山秀海議員。 (6番
丸山秀海君 登壇)
◆6番(
丸山秀海君) 議案第84号
町長専決処分事項の指定についての趣旨を説明いたします。 今回指定するものは、議会があらかじめ議決をした工事請負契約に変更が生じた場合、1件 250万円以内のものを町長の専決事項とするものです。これは、本来ならば再度議会の議決を要するものですが、
地方自治法第 180条第1項の規定によって議会が指定することにより、工事が迅速に行われるようにすることで住民の利益を確保しようとするものです。 十分に審議されまして、採決くださいますようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって提案の趣旨説明を終わります。
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△
意見案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
直井玲子君) 日程第24、
意見案第3号
WTO農業交渉等に関する
意見書の提出についての件を議題とします。 職員に
意見書案を朗読させます。 (職員朗読)
○議長(
直井玲子君)
提出者から
意見書案に関する趣旨説明を求めます。 3番、岡野明議員。 (3番 岡野 明君 登壇)
◆3番(岡野明君)
意見案、第3号の説明を行います。
WTO農業交渉等に関する
意見書の提出について趣旨説明をいたします。 21世紀の世界が抱えている人口、食料、環境、飢餓、貧困等の問題を踏まえると、食料安全保障、農業の多面的機能等を確保し、多様な農業が共存し得るような貿易市場を確立していくことが、きわめて重要と考えます。 しかしながら、1995年から実施されているWTO農業協定においては、食料の輸出国と輸入国の権利義務に大きな不均衡が存在しています。農業協定の実施状況を見ても、一部の条件に恵まれた農産物輸出国が食料輸出を拡張する一方、我が国や開発途上国を含む食料輸入国においては、食料自給率の低下に対して国民が深刻な不安を抱く状況にあります。 このような観点から、輸出規制、輸出税を含む輸出規律についての見直しを内容とするバランスのとれた交渉成果を希求するものです。 以上の認識から、関係大臣に
地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出しようとするものです。 何とぞ慎重審議され、可決されるようお願いいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって
意見書案に関する趣旨説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
直井玲子君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
直井玲子君) 討論なしと認めます。 これから、
意見案第3号
WTO農業交渉等に関する
意見書の提出についての件を採決します。 本案は原案のとおり採決することに賛成の方は起立願います。 (起立全員)
○議長(
直井玲子君) 起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり採択することに決定しました。
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△芳賀町
環境問題調査特別委員会調査報告、質疑、討論、採決
○議長(
直井玲子君) 日程第25、芳賀町
環境問題調査特別委員会調査報告についての件を議題とします。 本件はこのほど芳賀町
環境問題調査特別委員会報告書はお手元に配付したとおり、
大島一郎委員長から提出されました。これからこの報告書に関し、特別
委員会委員長の報告を求めます。 大島芳賀町環境問題調査特別委員長、登壇願います。 (芳賀町環境問題調査特別委員長
大島一郎君 登壇)
◆芳賀町環境問題調査特別委員長(
大島一郎君) 芳賀町
環境問題調査特別委員会より報告をいたします。 本
委員会に付託された調査事件について、その調査結果を下記のとおり
会議規則第76条の規定により報告をいたします。 調査事件、委員の構成は省かせていただきます。 調査の経過、平成13年6月12日開会の第3回
芳賀町議会定例会において、本特別
委員会の設置を決議して以来、本調査
委員会の調査活動の経過は別紙のとおりにあります。 調査等の概要として申し上げます。 この調査
委員会は、4つの項目をもとに調査をしてまいりました。順次1つづつ報告をいたします。 (1)廃棄物に関する諸法令研修を行いました。調査に入るに当たって、まず最初に住民課職員からごみに関する諸法律について説明を受け、その中で平成12年5月の国会において廃棄物処理法が改正され、許可手続や罰則の強化等が10月1日から、また野外焼却の直罰則化などは平成13年4月1日から施行となったことなど、次の事項について研修をし理解を深めました。 ①今回の改正では、廃棄物の不法投棄や最終処分場の埋め立て残容量の逼迫から、廃棄物の減量、適正処理などを強力に推進するもので、法改正は廃棄物処理等で悪質に行っていた業者を排除する目的が大きな柱になっていることであります。 ②現在一般廃棄物処理は市町村が責任を持って処理することとされ、本町においても芳賀、益子、市貝の三町が組合を設立し、平成14年4月1日からは茂木町も加わりその処理に当たっていることであります。 ③近年、廃棄物処理基準に違反して、野外で廃棄物を焼却する行為が急増しており、悪質業者等の野外焼却を防ぐため、一部の例外を除き廃棄物の焼却を禁止し、直罰則の対象とすることなどの法改正がなされたことであります。 (2)粗大ごみの処理と不法投棄の現状調査として、町内の心配される場所等を全員で調査をしてまいりました。町内全域を対象とした不法投棄調査を実施したその結果、不法に投棄されている場所は東西の台地に多く見られ、東側の山沿いで見られるのは大型の産廃業者が埋め立てた跡で、現在は埋め立てはなされておりません。西側の台地では宇都宮にほど近い山林で、過去に団地として造成、分譲された土地には、相当期間にわたって捨てられたと思われる粗大ごみが、高く伸びた草の中に見られました。また、この調査では、町廃棄物監視員の協力も得て実施し、現在行っている監視体制に関しての意見も聴取しました。町は不法に捨てられている場所があれば、土地所有者に対しても適正に管理するよう指導がなされている状況も確認できました。 (3)本町の担うべき一般廃棄物最終処分場の建設問題の調査として、執行部の聞き取り調査より始めたわけであります。町から懸案の給部地内の一般廃棄物最終処分場計画等について、関係大字への説明会の実施状況について報告を受ける。町は計画的に処分場を確保するという三町合意を履行する責務があり、町全体のごみ処理のあり方を考えたとき、早期に建設用地を取得するというその行政判断は当然と思われる。 しかし、処分場建設予定地と決まった地域では、反対することもまた予想できることでもあった。これらのことを総合的に勘案すれば、町並びに芳賀郡中部環境衛生事務組合では、関係住民の大所高所からの理解を得て、土地取得の経緯と、今後の土地利用計画に関しての合意を求める努力を惜しまぬことが第一である。 また、本町が処分場用地を早期に取得するに至った背景には、平成14年4月からの茂木町加入問題もあった。この茂木町のごみ処理に関し、益子町のごみ焼却施設周辺の住民から三町合意の履行を求め、これに反対する
意見書が出された。その中には、芳賀町内に平成21年までに処分場を造ることの要求が入っており、同組合としてはこれを受け入れざるを得なかった事情がある。そのため協定書を締結することにより、今後の組合の対応について合意が得られたと考えるとき、町としても地元に対し早急に話し合いを要請し、同意を得ることが先決と考える。 (4)本町に設置する最終処分場のあり方に関する調査。これは
委員会をもってまだ完成はしておりませんでしたが、先進地視察ということを目的として宮城県牡鹿町の方に、クローズド方式の処分場の視察に行ってまいりました。 一般廃棄物最終処分場の視察研修地は、計画案として上げられているクローズド型の処分場とし、宮城県牡鹿町を選定し、現在建設中の施設を調査した。牡鹿町は観光の町で、金華山を擁し、また昔から鯨の基地としても有名で、町の大半が山に囲まれ海に突き出た半島である。住民は海を大切に守ってきており、観光客などが排出するごみの量は多く、町では常に頭を悩ませてきた。町は従来から町単独で処分場を利用していたが、残容量も少なくなり新しく処分場を計画したもののなかなか進まず、建設までには大変な苦労もあったという。 処分場建設計画の策定に当たっては、同町の基幹である漁業の振興のため海を汚さないことを第一とし、処分場から出る処理水は海には入れないクローズド方式の処分場を建設することで同意を得たという。平成13年度から工事に入り、視察研修時には完成間近の施設でありました。 本町に計画する施設については、建設される地元に対し心配されている事項を初め、計画内容を必要の都度十分説明し、建設に関しての同意を取り付けることがまず先決であることを改めて感じさせられる研修でありました。 この4つの項目が調査の内容でありましたが、(5)といたしまして中部環境衛生事務組合の保有する最終処分場の調査と、茂木町に今度利用しております処分場、そのほか市貝町塩田地内にある、前に取得をいたしました予定地等も見学してまいりました。 以上が、4つの項目の調査でありましたが、最後の総合意見として申し述べたいと思います。 循環型社会の構築を目指して町が推進している「環の町はが」は、他町に先駆けた施策も多くその前向きな姿勢は評価できる、今後とも時代に即応した観点に立ち住民参加型の諸施策を実施し、既定の関係事務事業の取り組みを適正に見直しながら、将来を見通した視点からの計画策定と、その実現に向けた対応を進められるよう望みたい。現在、町行政執行上の大きな懸案である一般廃棄物最終処分場の建設問題については、地元関係者との協議になお一層の努力を傾注し、その合意を基に建設に向けて着手できるよう特に要請したい。またこの懸案事項をよりよく方向づけるためには、議会としての取り組みもまた重要であり、これらの問題解決に向けて議員各自が町民の意向を十分掌握しつつ、行政が進める方向性を必要の都度見極めながら対応すべきものと考える。 以上申し上げましたが、よろしくお願いをいたします。
○議長(
直井玲子君) これをもって委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
直井玲子君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
直井玲子君) 討論なしと認めます。 これから芳賀町
環境問題調査特別委員会調査報告についての件を採決します。 本件は、報告書どおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立全員)
○議長(
直井玲子君) 起立全員です。 したがって、本件は報告書のとおり決定しました。
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△散会の宣告
○議長(
直井玲子君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 ご苦労さまでした。 (午前11時06分)...